
やっぱりナンパでエッチに到達するのはなかなか難しいです。
こっちが唐突に声をかけるわけですから、相手には相手の事情というものがあるわけです。
とはいえその日、ナンパした携帯中毒女とあまりに不毛な時間を過ごしたせいで、居酒屋をでたポンチにも玉井君にも別の導火線に火がついていました。
こうなったらなんとしても誰かとエッチしたい! くすぶったモヤモヤをなんとか完全燃焼させたくなっていたのです。
そこで玉井君がタイムリーな提案をしてきました。
「ポンチさん、出会い系喫茶行ってみません?」今年28才の玉井君も出会い喫茶はまだ未経験とのこと。
まあ、少し酔っていたせいもありポンチもその提案を快諾。
さっそく横浜五番街の奥にある出会い系喫茶に入りました。
で、39才のポンチはあまりに場違いな雰囲気にさっそくオロオロするはめになりました。
受付をすませると、まず「男性エリア」というカウンターで待機。
チェックボードと呼ばれる「白板」みたいな板に女の子のプロフィールや3サイズなどが張り出されています。
気に入った女の子に「トーク申し込み」をしてトークルームへ。
ポンチも玉井君もギクシャクしながらトークルームへと入りました。
「初めまして。
ミチルでーす!」待っていたのは第一声から「お仕事モード」を全開にさせた女の子。
で、さっそくポンチに「表でデートしよ」と持ちかけるのです。
でも、女の子を連れて退出するには、新たに5千円のお金がかかるのです。
みなさんももうおわかりですよね。
彼女はサクラです。
表でデートなんかしたっていいことなんかあるはずありません。
もう、この段階でポンチはすっかり疲れていました。
玉井君に「先に帰る」とメールして喫茶店を後にしました。
同じ出会い系でも、ネットの方が「話が早い」。
早く帰ってメールをチェックしよっと。

中年の親父が狙うべきターゲットは既婚者ですね…ギャルは遊んでくれません…